2019/11/27
場所:静岡市地域福祉共生センター「みなくる」
静岡市地域福祉共生センター「みなくる」からのご依頼で、「おでんジャーに教えてもらおう!~知的・発達障がいのある人たちの気持ちや感じ方~」と題し、約2時間、寸劇、疑似体験、ワークショップ、パワーポイントによる障害特性と接し方などのプレゼンテーションを行いました。
参加者は地域の方、支援者、一般の方、民生委員、行政の方など27名。一般の方も多く参加されることを考慮し、寸劇と疑似体験は7パターン行い、また、特性説明では、発達障害の部分・結び・交わりなどの関係を図に表したもの(ベン図)」と脳のしくみを新たにスライドに加え、わかりやすく表しました。
寸劇では会場から参加者を募り、「ことばが通じない」とはどんなことかを感じとってもらいました。2時間と長いセミナーでしたが、皆さんメモを取りながら真剣に聴いてくださいました。
アンケートでは「わかりやすかった」「もっといろんなパターンも見たい」「実体験を通して障害を持っている方の気持ちがよく分かった」「小学校や中学・高校などでも是非やっていただきたい」「おでんジャーの皆さんの1人1人の気持ちや、悩みなども、聞ける場があるといいなと感じた」などの他にも多くの意見が寄せられました。
今回の公演が、障害がある人への理解につながるとともに、障害があってもなくても、だれもが安心して暮らせるまちづくりのため、啓発活動につとめていきたいと思います。
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