参加者16名
生活の場としての一つの選択肢であるグループホーム。
今回は「みおつくし」を見学させていただきました。
平成25年に立ち上げ、現在6年目です。
静岡市駿河区中野新田のマンション4室、見瀬の一軒家2か所をそれぞれリフォームし、どちらも一人一部屋の個室を持ち、食事は共同のリビングでするシステムです。陽当りも大変良く、清潔感にあふれていました。
現在、入居者は合わせて13名、スタッフ7名で365日24時間体制で運営しています。最近、鵜野様のお孫さんもスタッフに加わり、将来を見据えたグループホームだと感じました。
レクリエーションや体力づくりの行事として、畑仕事・ボウリング・お誕生会・月に一度の外食・年一度の一泊旅行などを行っている。また、生活費は障害者年金で賄えるようにし、権利擁護、成年後見人制度など利用している。 入居者の皆さんと接する時に大事なことは「自分の子供だったらどうするか」を一番に心掛け、社会のルールや世の中で生きていくことを教え、叱るべき時には本気で叱ることもあり、時には厳しい指導をすることもあるが、一人一人をよく見てちょっとした変化も見逃さないようにしているとのことでした。
鵜野様、スタッフの皆様の愛情あふれるお話や施設を見学させていただき、ただただ頭が下がる思いで一杯です。入居者の方々が安心して生活できる事を一番に考えていらっしゃるのが伝わり、とても勉強になった見学会でした。
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