2019/11/17
場所:市中央福祉センター大会議室
施設部の会員を対象にした防災訓練を初めて開催しました。
前半は静岡市障害者歯科保健センター、歯科衛生士の南菜穂子さんに災害時の口腔ケアについてお話していただきました。避難所生活でハブラシや水が手に入りにくいとき、ハブラシの代わりに使える物、少量の水での歯みがきのやり方、液体ハミガキの使い方などを実物を見せながらわかりやすく説明してくださいました。避難用リュックにハブラシと液体ハミガキなどを入れておいて、いざというときの準備をしておくことが大切だと思いました。
後半は会議室の机をパーテーション(間仕切り)として利用し、ダンボールを床に敷いて避難所づくりをしました。各々持参した毛布やシートを使い1畳ほどの自分の居場所をつくって、そこに座ったり、寝転んだり。そのままくつろぎながら、首藤祐希さん(首藤商会)に防災用品のお話をしていただきました。停電に備えていろいろな発電機の説明をしてくれたり、支給される食料はおむすびやパン、(野菜がない)弁当なのでおかずになるものを常備しておくとよいことなどを話して防災用品を紹介してくださいました。説明終了後、昼食タイム。缶詰のパンとクッキーをおいしくいただきました。
避難所生活を想定した準備を考えなおしたり、防災意識を高めるいい機会になったのではと思います。
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